2007年07月28日

ぼっしぃ『水着彼女』

 同人でも活躍中の著者の「快楽天」掲載作品を収録した商業誌初単行本。

 タイトル通り白スケ水着や競泳水着のしっとりぴっちりとした質感が非常にエロスを感じさせる一冊。
 完全に脱がさないでずらしてのプレイが多いのも非常にポイント高い感じであります。

 全部が水着、というわけでもなく、下着だったり、裸ワイシャツだったり、黒ストッキング破りだったり、鎖帷子だったりと、バラエティに富んだシチュエーションを収録。

 白スケ水着がエロティックなカラー作品「白い誘惑」
 競泳水着での野外プレイを描いたカラー作品「サマージャンボみずほ!」
 上記作品とキャラを同じくする競泳水着モノ「みずほエクササイズ」
 貧乳娘と巨乳娘のダブルプレイ「1+1彼女」
 ドジっ娘お姉さんとのラブラブエロス「明かりのトラブル」「お水のトラブル」
 お風呂プレイの「あらいっこ」
 何も知らない初心な娘を変態お嬢様が手ほどきする「可憐な手ほどき」
 眼鏡をかけると積極的になる女の子を描いた「ときめきバージョンアップ」
 奥手な幼なじみを寝たふりして誘惑「ましゅまろモーニング」
 実験室で黒スト白衣娘と試験管プレイな「放課後」
 くのいち輪姦モノの「堕忍〜隠蜜くノ一淫辱絵巻〜」
 書き下ろし「水着彼女〜みずほ時空を越えて〜」

 以上の13編を収録。
 お話としては普段おどおどしているけれど、眼鏡をかけると積極的になる女の子がプレイ中に眼鏡が外れちゃって、という「ときめきバージョンアップ」が性格的にも、ビジュアル的にも一粒で二度おいしい感があって良かったなあ、と。

 同人ではふたなりや触手モノが多い印象の作者ですが、この単行本ではそれらの要素は一切なし。基本的にはラブい展開が多い間口の広いシチュエーションなので、そちら方面を求めて購入すると物足りないかもしれません。

 競泳水の背中にエロスを感じる私としては大変に満足の一冊でありました。
 表紙の水着姿にグッと来るような人はそのまま買ってしまって損無しかと。
 カラーページが沢山あるのも嬉しい限り。

 カバーを外すと別バージョンのカラー絵が。

水着彼女 (WANI MAGAZINE COMICS SPECIAL)水着彼女 (WANI MAGAZINE COMICS SPECIAL)
ぼっしぃ

ワニマガジン社 2007-07-28
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posted by 凡鳥 at 04:22| Comment(0) | TrackBack(6) | 成年コミック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月02日

田倉まひろ『たくらまかん展覧会』

 野外プレイ中のカップルに全裸が乱入してくる「Open Success」
 押しかけ女房系ツンデレお嬢様が登場の「お嬢様3分クッキング」
 没落した富家の坊ちゃんと彼に従うメイドを描いた「ふたつぎぬ」
 婆さんに飼われている猫が弱った婆さんの世話をするために体を売るという「ばっちゃのねこ」
 無表情で無愛想な彼女に告白したあとのHを描く「三白眼の彼女」
 飼っていた兎の魂が妹に乗り移ってしまってバニー姿でHという「Vanshing Bunny」
 トレジャーハンターが忍び込んだ古城で出会ったのは吸血鬼少女、という「偉大なる第一歩」
 ガサツな少女と彼に好きだと言い続けてきた幼なじみを描く「すきスキSCREAMSHOW」

 以上8編を収録。一部エピソードに後日譚の描き下ろしあり。

 デフォルメが強めの可愛いらしい絵柄で、ロリからお姉さんまで幅広いキャラを、ギャグを織り交ぜた明るくポップな話のなかで描いております。基本的にラブラブなシチュエーションで、ウブな娘たちが恥ずかしがりながらエッチ、というのは良いですわね。

 表紙も飾っている「三白眼の彼女」のヒロイン・信藤ゆづの不器用さとか「グッモー」というすっとぼけた挨拶とか、何よりその三白眼とかが可愛らしくて仕方ありません。

 先にも述べた通り全体的に明るいノリですが、突き抜けたバカな話があるのもまたポイントが高いです。
 特に「ばっちゃのねこ」がスゴい。

 寝たきりになってしまっている飼い主のおばあさんのために、躰を売って美味しいものを食べさせようとする猫のネーデルラン。しかし、その仕事はまだ幼い彼女にとって過酷で、やがて地元の男達に捕まってしまい――

 と良い話且つちょっと哀しい調子で物語が進みますが、男達に捕まって輪姦されるネーデルランの前に現れたのは――!!

 素晴らしすぎるバカ展開。しかも更にもう一回ヒネって着地するのだから本当に素晴らしい。思わず吹き出してしまいました。このバカらしさは是非読んで確かめていただきたい。でも、ちょっとネタを下に反転で。

 ネーデルランの前に現れたのは、彼女が稼いだ金で手に入れた健康グッズで健康取り戻したばっちゃ。ムキムキの肉体で男共を粉砕し、感動の再会――
 ――と思いきや、ネーデルランの強烈なパンチがばっちゃの鳩尾に!

「くくくくっ 一体なぜ? って顔をしているなぁ?
 全盛期の貴様を倒す為に 敢えて私は貴様に施しを与えてやったのさ!!
 そろそろ引導を渡してやる!! 死ねぇ!!!」

 襲いかかるネーデルラン! しかしその攻撃は空を切り、見上げた先には「ゴゴゴ」の効果音とともに「…グレェト!!」と呟くばっちゃが! 完。


 うーん、前半との落差(などというレベルの話ではありませんが)が素晴らしすぎます。

 というわけで、エロ的にもギャグ的にもオススメ。特にエロでバカらしい話が好きな人には大変にオススメであります。

たくらまかん展覧会たくらまかん展覧会
田倉 まひろ

ヒット出版社 2007-05-14
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posted by 凡鳥 at 01:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 成年コミック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月23日

犬『初犬2』

 大人のオモチャ好きで無口な少女・藤乃と深谷君の間に割り込んできたのは眼鏡で長髪の少女・三田。
 三田と深谷の関係にヤキモチを焼いた藤乃は―――

 というわけで、前巻が藤乃一人だけを対象としてHを描いていたのに対し、この巻で本格的にお目見えとなった三田さんも交えての三角関係に。キャラクターが増えたことで前巻よりもバリエーション豊かなエロスが描かれております。無口なためにどこかつかみ所の藤乃と、積極的に迫る三田。タイプの違う二人とのHが、話とエロスにメリハリを付けております。

 普段は全くと言っていいほど言葉を発しないのに、エッチの時には快感を堪えきれず喘ぎ声を洩らす藤乃が可愛いったらありません。喋らないが故に仕草で自分の気持ちを伝えようとする様もまた可愛らしくて大変に良いです。

 一方、三田さんですが積極的に迫るものの、基本的に相手の心が自分の方を向いていないと分っているが故に、行為の端々にいじらしさが見えるのが何とも健気。

 1巻から連続した話でヒロインが二人、ということでどちらかとの関係に決着が付いてしまったらそれでお仕舞い、となってもおかしくないところですが、主人公・深谷君の記憶喪失によって、その関係はいったんリセットされ、物語は新たな局面に。
 一度は諦めた男を自分のものにするため、一層積極的に迫る三田さんと、不可抗力とは言え自分との関係を忘れてしまった想い人に複雑な思いを抱く藤乃。この二人の恋の鞘当てにより、一層濃厚なエロスが。

 まだまだ決着が付きそうにない三人の関係。保険の先生のエロも次の巻からはありそうで、より一層のエロスと華やかさを3巻目に期待しております。

初犬 2 (2)初犬 2 (2)


一水社 2007-05-25
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posted by 凡鳥 at 03:09| Comment(0) | TrackBack(1) | 成年コミック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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