2007年05月22日

「コミックリュウ」07年7月号

■京極夏彦/樋口彰彦「ルー=ガルー」
 襲撃者の陰惨な過去が描かれ、彼が「形状認識異常者」を狙う理由が語られる。そして、その襲撃者を操っていた人物が登場。
 一方、美緒と葉月に「友達ごっこはもう終わりだ」と言い放った歩未。断ち切られた絆を追って行動を開始する二人。
 仮想現実が席巻する世界から人の死を介して「現実」の世界を感じ始める少女達。襲撃者の血に靴を濡らす謎の人物と、葉月の鼻血で衣服を汚しながらも、大切な者を失う痛みを強く訴える美緒。この異なる「血」の対比がこの話の根幹に関わる部分を暗示していてとても巧いなあ、と思うのです。

■安永航一郎「青空に遠く酒浸り」
 しのさんと小朝さんがオヤジさんと一緒に寿司を食いに行く、という話。高級店で無茶な注文をして人の話を全く聞いていないオヤジがステキ。そしてヒドい落とし方もステキ。

■永井朋裕「サテンdeヒナカ」
 ヒナカ達の前に現れたダークヒーロー・カーボタイガ。クールで強い彼だが、実は「女を受け付けない制御装置」が埋め込まれていて女が近くにいるだけでダメなのであった。
 そのカーボタイガが女の子に慣れるためにヒナカは付き合ってあげるのでした、という。
 ぷにぷにと柔らかそうなヒナカは相変わらず可愛く、お色気展開アリのどこか間の抜けた展開も楽しくていいなあ、と。

 「三つ目の夢二」は休載。
 んー。楽しみにしてるだけに、ここ数ヶ月の状況は残念。
posted by 凡鳥 at 00:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/42486808

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。