2007年05月18日

岩永亮太郎『パンプキン・シザース』7巻

 一通の暗号から、ヴィッター少尉とともに国境付近の町カルッセルに調査に向かうことになったアリス少尉とオーランド伍長。
 戦時中は町の守護神であった装甲列車。しかしそれによって守る者と守られる者の立場の差があまりに明確化され、装甲列車の武力を背景に警備隊員の恐怖支配が行われているこの町で三人が巻き込まれた事件とは―――。

 というわけで諜報活動のプロ「コールド・ヴィッター」の登場。
 彼の言葉によって自分でも気づいていなかったオーランドへの想いを指摘されて動揺するアリス。
 二人の関係はどこまで行っても上官と部下でしかない、と語るヴィッター。
 しかし、そんな彼自身も部下の女性下士官と複雑な過去がある模様。

 今まで何となく微妙な感じだったアリスとオーランドの関係が、言葉によってはっきりと示された事によってアリスに意識されることになりました。さて、これから二人の関係は恋愛を交えたものになるのかどうか。
 この二人の関係は信頼とも友情と愛情もつかない微妙な距離感で来ていたため、ここに来ての急展開にちょっと吃驚。ずっとこの関係でいくものかと思っておりました。

 そして、そんな恋愛素人のアリスを心配するエリスお姉さんの結婚生活番外編も収録。
 妹を心配する割に本人も奥手のエリス。夫のロジャーも奥手でラブラブのクセに進展しない二人の中。
 なかなか一線を越えない二人に業を煮やしたメイドのロザリーがあの手この手で二人の仲を進展させようとしますが―――といううれしはずかしの展開。

 装甲列車の支配する町で行われる諜報戦。その中でアリスとオーランドの関係や如何に、そしてコールド・ヴィッターの過去とは、といったところで以下次号。

Pumpkin Scissors 7 (7)Pumpkin Scissors 7 (7)
岩永 亮太郎

講談社 2007-05-17
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posted by 凡鳥 at 02:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 漫画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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