2006年05月09日

倉阪鬼一郎『鳩が来る家』

 実は倉阪鬼一郎を読むのは、これが初めてだったりするのです。

 表題作を含む13編を集めたホラー短編集。
 どれもこれも後味が悪くて素敵です。
 怖いというより、イヤな話だなあという印象でありました。
 理も非もなく、そのヤな事に飲み込まれて行ってしまう登場人物達に合掌。
 
 生理的にとてもイヤだけど、何だか楽しい「蔵煮」と、イヤさがじりじりと増してくる「天使の指」の二編が印象に残ったのでありました。

photo
鳩が来る家
倉阪 鬼一郎
光文社 2003-01

by G-Tools , 2006/05/10


posted by 凡鳥 at 21:56| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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